ハナポンのブログ

ここから 今から とりあえず挑戦です。

健康維持のために

寒くなると身体が固くなった気がする。

運動不足が大きな原因ではあるが、年齢のせいでもある。

 

寒い時期のお風呂は 時には命取りということもある。

 

私の叔父は70歳を過ぎたころだったか・・? 遠くへ旅立った。

夕飯の時いつもお酒を飲んでいた。

酒好きでもあるが、県北の田舎では気分を紛らす場所もなく 唯一晩酌が幸せのひと時だった。

クリスマスを迎えようかという 寒い時期だった。

 

 

ある日、いつものように一杯のコップ酒で上機嫌のまま お風呂に入った。

 

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突然 何やら倒れる大きな音がしたという。

食事をかたずけていた叔母さんが様子を見に行くと、大きな体がお風呂の洗い場に横たわっていたという。

 

大声で子供たちを呼び、叔父さんを風呂から引きだして横に寝かせた。

叔父さんは無反応でとても怖かったと話していた。

 

医者に往診を頼んだが 徒歩30分はかかる。

その間 時間が止まったみたいに何を考えていたか分からなかったそうだ。

 

医者が到着し、診察をした結果 脳梗塞だという。

寒さで体の冷えをお酒で隠し、温かいお風呂に入ったことで血圧の急激な変化が身体を襲ったようだ。

 

寒い時期のこんなことは一般にもよくあること。

でも、いつも自分は大丈夫と誰もが思う。

日ごろ血圧を気にしていたのに、病院にもいかず、血圧を測ることもしなかった結果だ。

”油断の怖さ”

 

私も叔父さんが逝ってしまった年を超えた。

叔父さんを教訓として、お風呂は出来るだけ昼間に入っている。

朝起きると一番に血圧を測り・・部屋を少し温めてから朝食の準備を始めている。

家族に迷惑をかけたくないし、もう少しの間 元気で 好きなことをやっていたい。

 

車の運転も・・卓球も・・パソコン教室も・・友達と旅行も・・

 

自分を過信せず 油断せず(#^^#)

 

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